PPS-M

排ガス用 PMセンサー(微粒子センサー)

大気中のPM粒子濃度を高感度、ハイスピードで測定するセンサーです。
“Escaping Current”方式と呼ぶ、粒子を捕集せず、内部が汚れにくい原理を用いることで、サンプルガスを希釈する必要が無く、実車、既存のエンジンベンチなどに直接接続しての、より実環境に近い測定が可能で、メンテナンス頻度も抑えられます。
また、時間分解能が高く(データレート100Hz)、リアルタイム測定に適しています。
制御ソフト(PPS-Plotter)で、複数台の同時制御も可能です。

主な仕様

アプリケーション

測定原理

センサーは“Escaping Current”という、粒子の荷電量を利用する方式です。この原理は粒子を捕集せず、内部をクリーンに保てるため、メンテナンス頻度が抑えられます。
エジェクター部に、フィルタリングされたクリーンエアを注入し流れを作り出し、Inletからサンプルガスを引き込む圧力を生じさせます。

このクリーンエアはセンサーに入る直前でコロナ放電により+イオン化されており、サンプルガス中の粒子は全て効率的に荷電されます。荷電量は粒子サイズに依存します。

粒子に付着しなかった+イオンは、イオントラップによって取り除かれ、センサーから出て行く粒子の荷電量のみが計測され、粒子濃度が直接、ハイスピード、リアルタイムで算出されます。

測定データ例

Pegasor PPS-Mセンサーと、AVL MSS(Micro Soot Sensor)の比較データ
PPS-Mでは、時間分解能が高い、リアルタイムデータが取得可能

ソフトウェア:PPS-Plotter

専用ソフトウェア(PPS-Plotter)で、データの読み出し・保存、付属機器も含むハードウェアの設定・キャリブレーション・イニシャライズが簡単に行えます。

センサー複数台の一括制御も可能です。

また、アナログ出力が必要な場合は、DAコンバーターも使用可能です(オプション)

センサー設置例

メーカーウェブサイト :http://pegasor.fi/en/our-products/pegasor-m–sensor/