AQ Urban

大気環境用 PMセンサー(微粒子センサー)

公園、道路上、居住地など、大気中のPM粒子濃度を高感度、リアルタイムで測定するセンサーです。フィンランド気象研究所のENFUSER(Environmental Information Fusion Service)にも採用されました。
従来の手法では高感度での計測が難しかった、最も有害な0.1um以下の極微粒子に対しても高い感度を持ち、1秒毎(データレートは変更可能)のリアルタイムデータを収集可能です。
“Escaping Current”方式と呼ぶ、粒子を捕集せず、内部が汚れにくい原理を用いることで、メンテナンス、キャリブレーション頻度が抑えられ、粒子濃度の高い環境でも、長期間の常時モニタリングが可能です。メンテナンスが必要になった際も、非常に簡単にクリーニング可能です。
サイズが小さいため、取り付けに場所をとらず設置が簡単で、自己診断機能を備え、データの異常を装置自体が検知します。
専用ソフトウェア、Pegasor社が提供するクラウドサービスを利用し、複数スポットの常時データ収集、一括設定等が簡単に行えます。

主な仕様

アプリケーション

測定データ例

測定原理

センサーは“Escaping Current”という、粒子の荷電量を利用する方式です。この原理は粒子を捕集せず、内部をクリーンに保てるため、メンテナンス頻度が抑えられます。
エジェクター部に、フィルタリングされたクリーンエアを注入し流れを作り出し、Inletからサンプルガスを引き込む圧力を生じさせます。
このクリーンエアはセンサーに入る直前でコロナ放電により+イオン化されており、サンプルガス中の粒子は全て効率的に荷電されます。また、荷電量は粒子サイズに依存します。
粒子に付着しなかった+イオンは、イオントラップによって取り除かれた後、センサーから出て行く粒子の荷電量のみが検出され、データが直接、ハイスピード、リアルタイムに算出されます。

センサー設置例

メーカーウェブサイト : http://pegasor.fi/urban